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解決例

最近の解決事例の中から、依頼者のご承諾を得て紹介しております。

内視鏡による穿孔と事故の隠蔽

中年男性 / 私立総合病院 消化器科

事案

被害者は中年の男性Dさん。
平成××年○月△日、寒気と高熱を訴え、総合私立病院Xを受診しました。そして、胆管結石の疑いとの診断を受け、内視鏡による胆石除去術が行われました。ところが、除去術の途中内視鏡による腸管損傷が惹起し、除去術は中止されました。
施術直後よりDさんは強い腹痛を訴えましたが、医師Zは「ピンホールくらいの穴だから2、3日絶食すれば塞がる」といって約3日間放置しました。
Dさんは、この腸管損傷により腹膜炎となり、約2ヵ月後に多臓器不全で死亡されました。

問題点

腸管にピンホールの大きさとはいえ、穴が開いてしまった訳ですから、緊急開腹手術を行わなければ腹膜炎を併発し、大変な事態に至るであろうことは通常のレベルの医師であれば当然想定するところです。
ところが本件では穴を開けてしまい、なおかつその直後から強い腹痛という腹膜炎を疑わせる症状があったにも関わらず3日間も放置し、死亡という最悪の事態を招きました。
さらに、このような明白な過誤であるにも関わらず、そのことをご家族にきちんと説明しませんでした。ご家族は、不審の念を抱いたまま数年を過ごし、医療過誤110番をきっかけに相談され、ようやく事態が明るみにでるに至ったのです。
本件では医師の過失及び結果が重大であったにもかかわらず、そのことが家族に対して報告されていなかったことが大きな問題であったといえます。

解決

証拠保全後、過誤があまりに明白であったため、訴訟を経ることなく、早期に示談が成立しました。

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