離婚の解決事例
最近の解決事例の中から、依頼者のご承諾を得て紹介しております。
Cさん 女性夫から一方的に離婚を通知された例
夫が不倫し、離婚を迫ってきた
【事例】
夫の行動が不審になっていたAさん。メールを頻繁にやりとりしていたり、こそこそ電話したり。その後、夫は家を出て行き、別居となり、離婚するよう通知してきました。Aさんにはまだ幼い子が3人いること、夫と別れる気はないことから、応じませんでした。
その後、調停を経て離婚の裁判を起こされました。
【解決】
夫側は、Aさんの性格に問題があるから離婚訴訟を起こしたと主張し、こちらは夫の不貞が真の原因であると主張しましたが、不貞を証明できる決定的な証拠はありませんでした。このため、過去の夫婦の関係を丹念に主張したり、不貞を疑う根拠となる証拠について詳細な分析を行い、これを元に、夫に対し効果的な反対尋問を行いました。判決は、離婚を認めない、というもので、Aさんの希望どおりの結果となりました。