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2017/04/29
羊水塞栓症の関与があったとされる出産時の母子死亡事故に関し、病院側に金7490万4251円の支払いを命じた東京高裁での逆転勝訴判決について,病院側はこれを不服として上告していましたが,平成29年4月28日,最高裁判所は,病院側の上告ならびに上告受理をいずれも棄却しました。これにより患者側の勝訴が確定しました(当ホームページインフォメーションに判決全文を掲載)。
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2017/04/18
看護師が行った留置針の穿刺行為により複合性局所疼痛症候群(CRPS)を発症させたと認められた事例が,判例時報(2319号86頁~)に掲載されました。なお,この事件は東京高裁においても勝訴していますが(平成28年(ネ)2387号 平成29年3月23日判決),被告が上告したため確定はしておりません。
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2016/10/11
平成5年の交通事故において高次能機能障害を負いながら,その診断を受けられずにいた原告が,20年後である平成25年の自賠責保険会社に対する提訴により高次能機能障害があることを認められました。この交通事故に関し,平成28年9月30日,自賠責保険会社側に金2234万1101円の支払いを命じる勝訴判決を勝ち取りました。
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2016/07/08
平成19年10月、普通自動二輪車で道路左側を走行中に、左折しようとした普通乗用自動車に衝突された当時48歳の女性に高次脳機能障害が残ったにも関わらず、見逃されていた事件で、当事務所受任後、専門医を紹介するなどして、自賠責後遺障害等級2級1号の認定がなされ、自賠責より3050万円、相手方との調停で1億500万円、計1億3550円の支払いを受けることができました。
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2016/07/08
平成22年12月、30代女性が、看護師による点滴ルート確保の際に左手首付近橈骨神経を損傷されました。その後複合性局所疼痛症候群(CRPS)との診断を受け、左上肢の完全麻痺にまで発展し、後遺障害等級5級6号と認定されました。この医療事故に関し、平成28年3月、病院側に金6102万6565円の支払いを命じる勝訴判決を勝ち取りました。
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2016/07/04
平成28年5月26日、東京高等裁判所で、羊水塞栓症の関与があったとされる出産時の母子死亡事故に関し、病院側に金7490万4251円の支払いを命じる逆転勝訴判決が出されました。
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弁護士法人ライトハウス法律事務所は、複数人の弁護士が案件に応じて経験や専門知識を共有し、「依頼して良かった」「困難な事件に満足な結果が得られた」という喜びを皆様に感じて頂けるよう、ご依頼者のために成果を勝ち取る努力を続けています。
お知らせ
- 2017/09/14
- 浜岡原発直下に活断層!
- 2017/06/02
- 原子力規制委員会への申入書全文
- 2017/05/08
- 【医療事故・羊水塞栓症】 高裁判決全文(東京高等裁判所 平成27年(ネ)3174号)
- 2017/05/08
- 【医療事故・羊水塞栓症】 第一審判決全文(静岡地方裁判所 平成21年(ワ)1809号)
- 2017/02/17
- 弁護士の求人募集について

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(出版社)静岡新聞社
(著者)弁護士青山雅幸ほか