【離婚】
自分たちでの話し合いがまとまったのですが、条件が守られるか心配です。
お金は請求しないとのことで話がまとまったのに、離婚成立後に、慰謝料を請求されて困っているという方の相談をお受けしたこともあります。
このようなことにならないよう、法律のプロである弁護士に依頼して、離婚に関する話し合いの内容を合意書にしておくことをお勧めします。
特に、金銭的な約束がある場合、この合意書を公正証書にしておくことがお勧めです。 公正証書にしておけば、将来、養育費・慰謝料等が支払われないときに、裁判を起こすことなく、相手の給料等を差し押さえることができるので、確実ですし、将来かかるかもしれない裁判費用を節約できます。
※公正証書を作成する場合、公証人役場に支払う実費が別途必要となります。