医療過誤の解決事例

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医療過誤の解決事例

最近の解決事例の中から、依頼者のご承諾を得て紹介しております。

20代 女性開業医(チェーン) 美容形成外科

美容形成外科における手術の後遺症

事案

被害者は、当時20代の女性Bさん。
平成○○年×月△日、美容・形成外科のXクリニックにて多汗症等の手術を受けました。
術後より左腕にしびれるような痛みと手の置き場のない怠さを残す後遺症が残りました。
以来Bさんは総合病院へ通院を続け、症状は当初より改善しましたが、手術から2年を経過した現在も、左腕に痛みと怠さが残っています。

問題点

医学的に必要性のない手術を行う場合、術後の結果について、期待しうる良い結果と、後遺症などの起こりうる悪い結果との双方の説 明を充分に受け、手術を受けるかどうか慎重に考慮する必要があります。
どのような手術においても、手術ミスなどによる合併症はあり得るものなので、そのリスクを充分考えて行うべきでしょう。
本件においては、Xクリニックの誠意ある対応が得られ、示談が成立しましたが、医療機関が責任を認めず、訴訟になっているケースも報告されています。
このような観点からも、医療機関を選ぶ際は、充分に情報を収集し、慎重な選択を行うことが望まれます。

和解条項

訴訟を経ることなく、和解金400万円を支払うことで早期に示談が成立しました。

  

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