交通事故の解決事例

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交通事故の解決事例

最近の解決事例の中から、依頼者のご承諾を得て紹介しております。

70代女性 Bさん

後遺障害非該当から異議申し立てにより8級が認められた事例

事案

Bさんは自転車にて直線道路を横断していたところ、進行してきた自動車に衝突されました。
Bさんはこの事故により肋骨骨折、外傷性くも膜下出血と診断され、後遺障害診断書においては左眼外傷性視神経症と診断されるに至りました。

問題点

本件は当初、後遺障害診断書で左眼外傷視神経症と記載されているにもかかわらず、交通事故と左眼失明との相当因果関係が認められず自賠責保険の後遺障害には該当しないという判断がされました。
交通事故においては後遺障害等級をきちんと認定してもらうことが十分な損害賠償を受けるために最も必要なことです。しかしながら医療知識のある弁護士でないと見落とされがちな部分でもあります。当事務所の弁護士は、この点、豊富な知識と経験に基づき、本件事故と左眼が失明したことの因果関係を明らかにするため、医療記録をくまなく確認し、疑問点等についてはご協力いただける医師に面談して丁寧にその疑問点を潰していきました。最終的にBさんが交通事故による外傷性視神経症から眼圧の上昇につながり、続発性緑内障を発症したことで失明に至ったとする異議申し立てを行いました。

解決

異議申立をしたことにより、後遺障害等級8級に該当する「1眼が失明したもの」と認定がされました。これに基づき自賠責及び裁判上和解により計1400万円を超える賠償金を得るという解決ができました。これも当事務所の医療に関する知識を十分に活用した結果です。

  

弁護士法人 ライトハウス法律事務所

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